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2011年02月14日

ハクビシンの生態追加

リニューアルしたホームページの「ハクビシンの詳細な生態」を追加しました。

以下追加内容


脊椎動物門 哺乳綱 ネコ目 ジャコウネコ科
 ハクビシンは成獣で体長約50cm、尻尾を含むと90cmに及ぶ。
 体重は3〜5kg。
 大きさはタヌキと同じくらい。
 体色は灰褐色で顔と四肢は黒褐色。
 目の下や耳に白い斑点。鼻に白いラインがおでこから鼻の先まで通っている。
 
 ハクビシンの指は5本で全体的に丸い。
 歯は細く鋭い。生後1年近いハクビシンはかなりのチカラがあるため素手で触るのは非常に危険。
 生後1年近くで出産能力が備わる。妊娠期間は2ヶ月で1度に2〜4頭生む。少ない時で1匹、多いときで5匹生むときもある。ハクビシンの繁殖期については年2回といわれているが地域によって異なる(ハクビシン駆除の調査に行くと一年中いつでも子供がいます)。
 寿命は環境によるが10年前後だが飼育下にあるハクビシンは20数年生きるとされている。
 ほぼ全国に分布している。北海道と九州には生息されていないと言われているが近年ではハクビシンの目撃報告が多い。
 完全夜行性。
 基本的に樹上に巣を作り生活しているが巣を複数持つのでねぐらを転々としている。国内のハクビシンは主に神社・仏閣・農家の屋根裏に寝場所を持ち、殆どのメスのハクビシンは建物内にずっといる。オスは野外で寝ることもあるが冬場は屋根裏で生活する。その結果、屋根裏がハクビシンにとって絶好の休息場所、出産場所となる。
 行動範囲は50ヘクタール前後でオスのほうが行動範囲が広い。
 肛門付近に独特のニオイを発する臭腺が発達している。
 固体または群れで行動する。ハクビシンは縄張りを持たず外敵の来ない安全な場所、豊富な餌があれば数十頭に繁殖し群れをなす。他の仲間を排他しないためムササビ同様「交尾プラグ」を持ち、交尾した後に他のオスの精子が入らないように栓をする。
 ハクビシンは雑食性で好物は果実。バナナやみかんを好むが特に糖度の高いものを好んで食べるため糖度の低いものはバナナやみかんでも食べず一口食べて吐き出す。但し、昆虫・ねずみ・仲間のハクビシンの死骸も食べることがある。冬眠はしないが冬が訪れる前の時期は動物食をよく食べる。農作物被害が甚大で運動神経も良いため駆除が困難で屋外のハクビシンに対しては駆除ではなく予防対策として電気柵やネットで防止するしかない。
 水平方向のジャンプは1m以上出来るが極力せずに、木から木へ移る際は一旦降りてから他の木を登る。
 一本の細い針金を綱渡りで渡ることが出来る。
 狭いところを通り抜けることができ、高さ4cmの隙間を通過したハクビシンもいる。基本的には6cm四方の穴があれば侵入する。
 ハクビシンの建物内に侵入する経路として屋根から直接侵入するより床下から壁の中の隙間を登って天井裏に上がり、バタバタと音をたて走り回るケースが多い。
 ハクビシンは穴を掘って侵入することはない(しかし、家屋の床下から侵入するのがメインだったハクビシンの侵入口を塞いだところ、穴を掘って侵入されたことがあります)。
 他の動物に比べて警戒心が弱く学習能力がない。
 2003年に中国で死者まで出した新型インフルエンザSARSの原因のひとつといわれていた。

以上です。
posted by ホームスター 市川 at 15:57| Comment(6) | TrackBack(0) | ハクビシン駆除 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする